■業務を妨害する無断駐車
社員専用駐車場への無断駐車に頭を悩ませる企業さまは多いことかと思います。
出社して自分の駐車スペースに既に駐車されていた場合、その社員さんや総務の方が本来の業務時間を割いて対応にあたらなければならなくなってしまいます。
万が一駐車場内で事故など起こされた場合、対応コストは膨大なものになってしまいます。
■無断駐車を防止するには
このような社員駐車場への無断駐車を防止するには、どのような対策を行うのが良いのでしょうか。
1.社員専用駐車場を明記する
まずはその駐車場が関係者以外駐車禁止であるということを知ってもらうことが重要です。
部外者にこの駐車場は社員専用の駐車場であるということを認識してもらうために、看板などでその旨をアピールします。
無断で侵入した場合には金○万円頂きますといった表記も一定の効果があるでしょう。
2.監視カメラの設置
上記の看板に加え、監視カメラを設置して監視していることをアピールします。
監視されている中で無断駐車をするにはかなりの勇気がいります。
場合によっては監視カメラはダミーのものでもよいかもしれません。
この駐車場は監視されていると言う威圧感を与えることが重要です。
3.物理的に出入口を塞ぐ
リモコンゲートやチェーンゲートを用いて社員駐車場入口を物理的に塞いでしまいます。
駐車場を利用する社員さんにはICカードやカード型リモコンを配布して、自由に出入りを行ってもらいます。
出入口を物理的に塞げば、ほぼ100%無断駐車を防ぐことができるでしょう。
■入退の管理を行う
社員駐車場の無断駐車を防ぐのと同時に、現在駐車場にどの社員が駐車中なのかや何時に入って何時に退出したかなどの入退管理を行いたいと言うご要望もよく耳にします。
その場合は、ICカードゲートシステムを設置して入出場の履歴を管理することをお勧めいたします。
入退の管理を行うことで社用車の使用状況の把握や、有事の際の安否確認などに効果を発揮いたします。
■運用に合わせたシステム構築
このように、目的に合わせて導入機器の選定や運用を構築する必要があります。
社員駐車場への無断駐車でお困りの際はぜひお問合せください。(文責:リモコンゲート担当 岩崎)