リモコンゲート応用事例 2

消毒装置との連動

導入に至るまでの背景

数年前に、口蹄疫や鳥インフルエンザ等の家畜の伝染病が流行し、話題となりました。
その頃から農業施設の出入口での消毒が徹底されるようになって来ました。
車両の消毒は農場入り口に設置されている消毒装置で行われます。
消毒装置の上で一旦停止をし、消毒液の噴霧が終わるのを待つ必要があります。

ところが、出入りするドライバーの中には一旦停止せず通過してしまう方もいらっしゃいます。
そうなると十分な消毒が行えず、農場内に病原菌を持ち込んでしまう恐れが出てきます。

そこで、ドライバーへ一旦停止を強制させるためにリモコンゲートを利用した例をご紹介いたします。

実際の導入事例

消毒装置の出口側にリモコンゲートを設置しました。
消毒装置に車両が乗ると消毒が開始され、消毒液の噴霧が完了するとゲートが開いて通過できるようになります。
リモコンゲートを設置してから、消毒が完了する前に通過してしまう車両は無くなりました。

消毒完了の信号をリモコンゲートへ取り込み、ゲートを開く仕組みなどはお客さまでご用意して頂きました。
リモコンゲートの詳しい仕様や、各種図面などのダウンロードは以下のリンクからイプロス経由でダウンロードが可能です。 また、ご質問などありましたらお気軽にお問い合わせください。

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