昨年にもお伝えしましたが、鳥インフルエンザ予防についてです。 今年も鳥インフルエンザが香川県で発生してしまいました。
養鶏場内で鳥インフルエンザが確認されると、全羽殺処分となってしまい、 大変な被害が生じてしまいます。
これを予防するには場内にウィルスを持ち込ませない防疫が肝心です。 野鳥や野鼠を侵入させない、防護ネットなどの対策はもちろん、 出入りする車両や人を消毒することも欠かせません。
出入口に車両用の消毒装置を設けている養鶏場も多く見られると思います。 しかし、装置があっても消毒液を十分に車体に行き渡らせないと 効果が薄くなってしまいます。
最近伺ったお話では、消毒液は金属を錆びさせてしまうので トラックの運転手はそれを嫌い、結構なスピードで消毒装置を走り抜けてしまうというご相談でした。
これではせっかくの消毒装置も何の意味も成しません。 そこで、装置の出口にゲートを設け、 消毒が終わるまで開かないようにすることをご提案いたしました。
これで運転手も消毒完了まで待たざるを得なくなり、十分な消毒が行えます。
大切な鶏を守れるのは、確実な防疫だけです。 消毒装置との連動をお考えの際には、実績が多々ある弊社に是非ご相談ください。
養鶏場を守るリモコンゲート
機器連動簡易ゲート