前回に引き続き、新開発のヘアライン筐体カーゲートのお話しを。
現在弊社が販売しているステンレス製ゲートは、筐体自体は韓国製です。
安くても壊れないゲート作りをモットーに、日夜たゆまぬ努力を続けている製造部。
今回のヘアライン加工のカーゲートを作るにあたって、国産ゲートに決定した理由を 聞いてみました。
理由は簡単でした! 韓国では、ヘアライン加工の継ぎ目を加工する技術がないという点です。
この継ぎ目を加工する技術は、日本独自のものだそうです。 日本の技術がいかに優れているかを、この時初めて知りました。
一つの製品が完成するまでには、素人では知りえない数々の専門技術を駆使して 様々な工程を得て出来上るのですね。
そして、今回の開発に当たって某製作所の協力を得て、テスト機を制作することに なりました。 図面はすでに完成しています。
製造部では、営業部を交えて毎週開発会議が行われています。
ミーティング場所は、2階に付属する和室。普段、休憩室兼チョイ会議に利用しています。
テーブルはコタツなのですが、さすがにこれは機能させていません。(笑) この和室の丁度壁側にある私の席では、毎回白熱した意見交換の声が伝わってきます。
完璧に和風ですっ! たまに来客をお通しするとビックリなさいますが、妙に気分が和らぐとか。
早く試作機ができないかな~と、首を長くして待ちわびるウィンズ事業部です・・・。
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カーゲート用SUSヘアライン筐体の開発こぼれ話
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