ゲートバーの向き(右設置、左設置)について

■カーゲートの設置の向きについて

駐車場にカーゲートを設置するにあたって注意すべき点がいくつかあります。 その一つは、カーゲートの設置方向です。 日本の車両は右ハンドル・左側通行ですので、カーゲートは進行方向に向かって右側に設置するのが一般的となります。 駐車券を取ったり、精算する時に運転席側に精算機とゲートがある方が都合が良いからです。 その際右側に設置したゲートのゲートバーが進行方向に向かって奥に位置するのを「右設置仕様」、逆に進行方向に向かって左側に設置した場合にゲートバーが奥に位置するのを「左設置仕様」と呼んでいます。

右設置仕様 左設置仕様
右設置仕様
左設置仕様

通常の運用においては右設置仕様を進行方向右側に設置することで問題ありませんが、例外もあります。

■左設置仕様が必要なケース

カーゲート本体の、ゲートバーがある面と逆の面にメンテナンス用のハッチがあります。 設置時やメンテナンス時にはこのハッチを開けて作業することとなり、ハッチの前に1m程度の空間が必要です。 カーゲートをフェンスのすぐ内側に設置する場合など、1mのスペースを確保できない場合があります。

1mのスペースを確保できない場合

その場合、右設置仕様を左側に設置する方法と

右設置仕様を左側に設置

左設置仕様を右側に設置する方法があります。

左設置仕様を右側に設置する

いずれの場合も仕様とは反対側にゲートを設置することになりますが、特に問題はありません。 また、入口に対して左右にゲートを設置して2台のゲートを向かい合わせで運用する場合には、ゲートバーの位置を合わせるため、右設置仕様と左設置仕様を組み合わせて使用します。

右設置と左設置を組み合わせる

■運用に合わせた設置方法

上記の例以外にも、運用に合わせて右設置仕様を使ったり、左設置仕様に変更したりといったことが必要となってくる場合があります。 導入予定の場所にどちらの仕様が適しているか不明な場合などはお気軽にお問合せください。 (文責:リモコンゲート担当 岩崎)

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