月極駐車場の無断駐車対策

■月極駐車場運営の悩みの種

月極駐車場を管理していく上で、おそらく誰もが悩まされることは無断駐車だと思います。
契約スペースに無断駐車をされた場合、契約者への対応や、無断駐車車両の所有者の割り出し、連絡、退去の確認など管理者の手間と心労は計り知れないものがあります。
一旦無断駐車をさせてしまうとその後の対処は非常に大変で、私有地なので警察もあてにはできず(所有者の割り出しは頼める場合があります)自力救済(レッカー移動)などは費用もかかりますし、こちらが違法性を問われることもあります。

■無断駐車を防ぐポイント

無断駐車をする人は、何故あなたの駐車場をターゲットに選んだのでしょうか。
それは無断駐車に対するリスクが許容範囲だったからでしょう。 例えば、「契約者以外の無断駐車を発見した場合は金○万円を頂きます」といった看板だけを設置している駐車場だとしましょう。
その看板を見て、「見つからなければ大丈夫」「見つかっても謝れば済むだろう」 「ここに無断駐車すれば有料駐車場代を浮かすことができる」 などリスクとリターンを天秤にかけてリスクの方が小さいと判断した人が無断駐車をしたのでしょう。
この「無断駐車に対するリスク」をどれだけ高めることができるか無断駐車を防ぐポイントに なると思います。

■無断駐車に対するリスクを高める

無断駐車に対する「リスク」を高める方法ですが、先にあげた看板の設置がまず考えられます。
「この駐車場に無断駐車したら高くつくかもしれない」と認識させることができます。 対策にかかる費用は看板設置費用のみです。
さらに、入口を物理的に制限すればより「リスク」を高めることができます。 当社の「リモコンゲート」を設置すれば契約者にかかる迷惑も最小限で済みます。

月極駐車場のリモコンゲート

入口を塞ぐゲートのバーを折ってしか駐車できないとなると、よほどその場所にこだわりのある人以外はまず無断駐車を考えないでしょう。
より効果を高めるならば、監視カメラを設置して監視していることをアピールすると良いでしょう。
「監視カメラ監視中」などの看板を併設すると効果が高いです。
監視カメラで録画されている中で入口を塞ぐゲートのバーを折って無断駐車するなど民家に空き巣に入るくらいの覚悟がいるのではないでしょうか。

■費用対効果を考えた無断駐車対策

このようにお金と手間をかければかけるほど無断駐車を減らすことができるでしょう。
しかし、田舎の空き地だらけの中にある駐車場と、都会の駅前や大型商業施設のそばにある駐車場で同じ対策が必要かというとそうではありません。
無断駐車をされる頻度や契約台数、月々の収入などを見て必要な対策を段階的に取っていくのがいいと思います。
まずは簡単なものから対策を始め、効果を見ながら対策を増やしていくといいと思います。
当社では入口を物理的に塞ぐ「リモコンゲート」を比較的安価でご提供いたします。
月極駐車場の無断駐車でお困りの際はぜひお問合せください。(文責:営業部 岩崎)

人用安全ゲート通信販売

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