リモコンゲートのメンテナンス方法のご紹介

リモコンゲートを設置後にトラブルなく、末永くご愛用頂くためにメンテナンスを推奨いたします。
メンテナンス自体は簡単に行えるものとなっておりますので、定期的に行っていただければと存じます。

メンテナンス方法は取扱説明書に記載がありますが、改めてここでご紹介いたします。

1.駆動部のグリスアップ

駆動部のロッドエンドのグリスが劣化したり、減少したりすると摩擦抵抗が大きくなり、ロッドエンドの破損や異音の発生の元となったりします。
定期的(1年に1度程度)にグリスアップメンテナンスを行うことをお勧めいたします。

【手順】

①駆動部保護板、駆動部カバーを取り外します。

駆動保護版はネジ4カ所をプラスドライバーで外してから取り外します。
駆動部カバーはゲート内部の2カ所の蝶ネジを外してから取り外します。

 

②3か所のロッドエンドのグリスをウエスなどで拭き取ります。

③グリスを拭き取ったロッドエンドへグリスをスプレーし、スプレーした箇所を左右に捻ってなじませます。
スプレーするグリスは市販の万能タイプ(リチウム石けん基グリス)をご使用ください。

2.直下検知センサー部のお手入れ

ゲートバーの直下を監視し、物体を検知している間はゲートバーが下がらないようにする安全センサーを直下検知センサーと言います。
直下検知センサーの表面に水滴や汚れなどが付着すると、誤検知されてゲートバーが下がらなくなってしまう不具合が生じる場合があります。
また、センサーのカバーの窓の部分に枯れ葉が詰まる、蜘蛛の巣が張るなど異物があると、同様に誤検知が起こります。
これら誤検知での不具合を防ぐため、定期的に直下検知センサーのお手入れをお勧めいたします。

【手順】

①直下検知センサーのカバーを取り外します。

②直下検知センサーのレンズ部分の汚れを柔らかい布などで拭き取ります。

③外したカバーを取り付けます。その際、窓の部分に蜘蛛の巣などの異物が無いかを確認します。
また、取り付ける際には窓の方向にご注意ください。

3.日常のお手入れ

リモコンゲート本体の表面に汚れなどが目立つ場合は、柔らかい布などに家庭用の中性洗剤を含ませて拭き取ってください。
この際、ベンジン、シンナー、塩素系の洗剤などを用いますと、変色や色落ちの原因となりますので使用しないでください。

また、本体の拭き上げ清掃を行う際に、直下検知センサーの窓に異物が無いかをご確認ください。

末永くご愛用頂くために

上記のメンテナンス作業を定期的に行っていただくことで安定した動作を保ち、長くお使いいただくことができます。
それでも万が一動作しなくなったり、不安定となった場合はお気軽にご相談ください。

人用安全ゲート通信販売

ご購入についてのお問い合わせ・ご相談や、各種資料請求など、
お気軽にお問い合わせください。

0120-500-836

受付時間9:00-17:30